分布 関東~中部地方 花期 2~5月
花期が長いようですが、低山から亜高山地帯まで咲くようです。
低地は2月ごろから、亜高山地帯では5月でも見られます。
ネットでの情報が多く、最近はキクバオウレン、セリバオウレン、コセリバオウレン、そしてこのウスギオウレンまで、
4種類のオウレンの仲間は同定が出来ないと混乱しています。
大きく分ければキクバオウレンは、3出複葉、
セリバオウレンは2回3出複葉、コセリバオウレンは3回3出複葉
ウスギオウレンはセリバオウレンの花の色違い(淡黄色をしている)ということになっていますが、その中間型がそれぞれあります。
花の色は赤みを帯びたものまであります。
混乱の中で、このウスギオウレンは、ある意味、典型的な花だと思っています。
花の色は80%以上が淡黄色をしています。萼片は長くねじれ気味です。
葉は2回3出や3回3出も有り、葉だけでは区別できません。
萼片が長く、ねじれ気味の花はとても風情があり気に入っています。
これだけで十分撮影する意欲がわいてきます。
2020.02.24 長野県
渡邉敏夫
渡邉敏夫
渡邉敏夫
渡邉敏夫
渡邉道子
渡邉道子
渡邉道子
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