日本固有種
日本のママコナ属には、ママコナ、シコクママコナ、ミヤマママコナそして、
タカネママコナが主だった種です。
系統的にはママコナを除いて日本固有種です。
ママコナから独立して日本で誕生したのがシコクママコナで、まだ歯牙が残っています。
ミヤマママコナはシコクママコナから歯牙が無くなったものです。
タカネママコナはミヤマママコナの色違いです。
名前にタカネと付いていますが、低山でも見られます。
最初に見つけた場所がたまたま高山であっただけです。
ところが、シコクママコナの白花品種を低山で見つけました。
歯牙のあるタイプです。
最近、シロバナシコクママコナでネットを検索すると西日本で数か所出てきました。
長野県にもあるようです。
岐阜県東濃地方をメインにしている私もこの地方で見ています。
私もこの種をシロバナシコクママコナと呼ぶようにしたいと思っています。
10年近く温めていたこの花もやっと名前がついて肩の荷が下りました。
正式名称かどうか、わかりませんのであくまでも私見と言うことです。
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